日中の姿勢を正す事で猫背を改善する事は可能ですが、常に姿勢を意識していることは非常に困難です。
ただし医療的にも枕によって背中を自然と伸ばす事は可能です。
正しい枕を使い事によって寝返りが打ちやすくなり、猫背によってこりかたまった背中が柔らかくなるので猫背改善の第一歩となるのです。
目次
寝ている間に猫背を伸ばす方法
いくら意識して日中に背筋を伸ばしていても睡眠中の姿勢が首にかけるものであっては元も子もありません。
睡眠は1日の3分の1の時間をとります、その間の時間は治療の時間だと思ってください。
ではどのような睡眠姿勢が理想なのでしょうか?
背骨の形を意識する
人の背骨は重力方向の衝撃を緩和するためにゆるやかなS字になっています。
1つ1つは小さなパーツである椎骨がS字に並んでおり、その並びを支えているのは背骨の周囲にあるじん帯や筋肉です。
これかが椎骨の前後左右から適度な緊張をもって支えているからこそ背骨は上下の衝撃を和らげる絶妙なS字曲線を保っていられるのです。
しかしこれは立っている時の姿勢の話であって横になると背骨の形は変化します。
理想的な睡眠姿勢は静的睡眠姿勢と動的睡眠姿勢
立っている時は背骨を支えている筋肉やじん帯の緊張が、寝た状態では緩んでしまうため背骨は直線に近い形になります。
これは「静的睡眠姿勢」といって上向きと横向きにじっと横たわった時の睡眠姿勢です。
そして寝ている時は退役を循環させるためにも寝返りを打たなくてはなりません、この動作は「動的睡眠姿勢」と言います。
理想的な睡眠姿勢とはこの静的と動的の両方を繰り返す事です。
つまり上向き、横向きともに全身が自然体でリラックしできていて体に負担なく寝返りを打てる姿勢を保つことによって背骨、猫背を正しい形に改善してくれるので睡眠時間が治療時間となるのです。
こういった正しい姿勢で寝る為にも寝具が非常に大切です。
今使っている枕が正しい枕ではない可能性もあるので是非一度枕を見直すことから始めてみましょう。
[box class=”box26″ title=”合わせて読みたい記事”]枕の正しい選び方|大切なのは高さと素材と形とメンテナンス[/box]年をとると骨が弱くなり骨粗鬆症になり背中が丸くなる
加齢と共にだれしもが骨の質は悪くなっていきます。
そうすると女性ホルモンの減少などにより骨粗鬆症になってしまいます。
骨粗鬆症になるとどうなるのか
骨粗鬆症になると手首や足や背骨などの骨が折れやすくなってしまうのです。
もちろん骨折だけではなく骨が弱くなることによって背中が大きく曲がってしまい見た目の年齢よりさらに老けた印象を与える事になってしまいます。
しかしこの骨粗鬆症になってしまった背骨も適切な枕を使って正しい睡眠姿勢を保つ事によって、骨への負担が軽減されてかなり楽になります。
また背中が痛いと横向きだけで寝るようになってしまい、寝返りが打ちにくくなっている場合もあります。
しかし正しい姿勢で眠れれば血流がよくなるので骨だけではなく体全体の健康にも繋がるでしょう。
猫背が治り姿勢がよくなることによる効果
姿勢の悪い人が正しい姿勢をとると大体窮屈に感じることでしょうが、日頃から意識して実践することによって自然と姿勢はだんだん良くなっていきます。
正しい枕を使うことによって丸まった背中が軽減される
背中の曲がっていたお婆さんが枕を変えて数ヶ月間で背中の丸みが軽減して見違えるような姿勢になったという話をよく聞きます。
これは枕はもちろん普段からも姿勢を意識して実践した結果ではありますが、睡眠時の治療だけでも非常に効果があります。
その姿勢のよくなったお婆さんも背筋が伸びることによって見た目の印象もガラリとかわり、周囲から「若返った」「見違えた」など言われるようになったそうです。
姿勢の改善は続けることが大切
年寄りだけではなく若い人でも猫背になっている人が多いです。
それは現代人のライフスタイルが原因です。
例えば運動不足で腹筋や背筋が十分に発達しておらず体をまっすぐに保つことができず、そこで楽な姿勢をとろうと体の力を抜くと腹筋と背筋がだらんと緩み、背中が丸くなって結果的に頭が前にでてお婆さんのような姿勢になってしまうのです。
さらに仕事でパソコンやスマートフォンを常に使用して覗き込むような姿勢となり、ついつい体が前のめりになって頭が突き出てしまうような形になってしまうのです。
私たちの日常生活ではこのように前のめりになる姿勢が多々あります。
年をとってから苦労する前に今のうちに普段から正しい姿勢を心がけて、寝ている間も良い睡眠姿勢を取れるように癖をつけるようにしておきましょう。
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